止まった時間
© Carlos Ayesta - Guillaume Bression
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腐ったブロッコリーや割れた卵の殻、そしてカビのはえた肉……賞味期限をとっくに過ぎた食品の数々は、立ち入り禁止区域にあるスーパーマーケットで見つけたものだ。私たちには、まるでポンペイ遺跡で発掘された遺物の、現代版であるかのように思われた。

 パックショットと呼ばれる方法でこれら福島の‘遺物’を撮影したのには、少々の皮肉も込めている。なぜなら、この手法は商品カタログや宣伝のためによく使われるものだからだ。しかし、撮影場所は有名スタジオから遠く離れた、福島のアスファルト上なのである。これらの商品は決して売られることも、また消費されることもなく、時間が過ぎてゆく証拠として永遠に残る運命にあるのだ。